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授業の内容(Course Description) |
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市民革命の一つであるフランス革命を講義します。この革命は足掛け11年に及ぶ大変革ですが、そこではさまざまな実験が繰り返され、われわれ人類に多大の成果をもたらしました。しかし、反面それは失敗や過ちをもたらし、必要以上に人命の損失を生じさせました。この授業では、革命によってもたらされる成果に注目することを目的に、経過を概観します。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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フランス革命の普遍的成果がどのような経緯でもたらされるのか理解するのを到達目標としたい。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席については、最初の3回のうちに履修カードを私に提出し、全体で出席点呼回数の50%を出席しないと、期末試験の受験資格は発生しません。受験資格なしに受験してもR評価になります。試験は筆記試験です。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用しません。参考文献:五十嵐武士/福井憲彦『アメリカとフランスの革命』(中公文庫、2008)1,525円+税
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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できるだけ、前期・後期の通年で履修してください。私が出席点呼を取った際にいなければ欠席で、遅刻扱いはありません。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第4回】 18世紀後半の社会経済状況 【第5回】・【第6回】 全国三部会へ 【第7回】・【第8回】 バスティーユ陥落から封建的諸権利の廃止へ 【第9回】・【第10回】 10月事件と国民議会の所作 【第11回】~【第15回】 立法議会から国民公会の成立へ 以上の運営方法は目安であり、授業の進行状況等により、変更することがあります。
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