1. |
授業の内容(Course Description) |
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前期の内容に示した考え方と方向性に基づき、同様に講義を展開する。 後期のこの講義では、近世から近代にかけて、また可能であれば現代における歴史的諸事象に関しても説明していくこととする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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上記の方法により、参加学生諸氏の日本史に関する理解度を深化させ、また歴史学的な思考法・説明法に、できる限り慣れてもらうことを目標としたい。またそれらが、特に新入学生の来年度以降の選択各分野における、発展的学習の基礎となることを目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況、及び授業時間の最後に実施する試験の解答内容、その両者を勘案して成績を評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『概論 日本歴史』(佐々木潤之助ら編、吉川弘文館)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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大学史学科での日本史学習のための基礎的な知識・教養、また思考法などを体得する講義であるから、必ず毎回出席すること。また以下の授業計画は予定であり、講義の進行具合によって変更されることもあるので、承知し置かれたい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第7回】 近世に関する諸テーマの講義。江戸幕府の構造・改革・飢饉・開国などを予定。 【第8回】~【第14回】 近代・現代に関する諸テーマの講義。維新革命・日清日露戦争・第二次大戦などを予定。 【第15回】 後期試験とまとめ。
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