Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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対人関係心理学 I 木村  晴
選択  2単位
【心理】 09-1-1360-0182-11

1. 授業の内容(Course Description)
 誰もが日常生活や対人関係の中で自分なりの考え方、理解を持っているものだが、それらは本人が気づかずとも正確でなかったり思い込みであることも多い。対人関係論は、日常の常識に新たな視点や理解を与えてくれる。本講義では、主に社会心理学や臨床心理学に基づき、社会・対人場面での人々の行動の理解を深めることを目的とする。同時に、様々な理論や研究を通して、心理学の基礎的な視点や考え方を身につける。
 本講義では、自己、ストレスへの対処、対人間での記憶、感情、コミュニケーション、自分の呈示法など様々なトピックに触れながら、対人関係の基盤について考えていく。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1)関連分野を概観し、対人関係論の特徴、利点、限界点を把握する。
 2)個人内過程、対人相互過程、集団過程の主要な理論を習得する。
 3)諸理論を日常での係わり合いの中で理解する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 学期末定期試験(80%)と平常点(出席状況と提出物:20%)で評価する
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『無意識と社会心理学』ナカニシヤ出版
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 毎回授業に出席し、ノートを取ることはもちろん、積極的な参加を期待する。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション I
  対人関係の基礎:「自己」「対人」「集団」「文化」
【第2回】
 イントロダクションII
  対人関係の基礎:陥りやすい誤り
【第3回】
 自己 I
  世界観と個人差
【第4回】
 自己II
  原因帰属とバイアス
【第5回】
 自己III
  帰属と人間関係
【第6回】
 自己IV
  思考―記憶―感情 I :相互関係と影響
【第7回】
 自己V
  思考―記憶―感情II:相互関係と影響
【第8回】
 対人関係 I
  他者に関する推論や判断
【第9回】
 対人関係II
  抑制の影響と開示の効果
【第10回】
 対人関係III
  親密な他者(友人関係、家族関係)との関わり
【第11回】
 目標と行動 I
  セルフコントロール
【第12回】
 目標と行動II
  心身の健康と人間関係
【第13回】
 日常での対人関係の改善に向けて
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 試験とその解説