1. |
授業の内容(Course Description) |
|
児童期は変化が著しい乳幼児期や思春期に比較すると、心理的には比較的穏やかな時期だとも考えられる。しかし、思春期・青年期を生き延びるために、児童期でどれだけ「心の基礎体力」をつけておくかは大変重要であり、その時期にもさまざまな心理的問題が起こりうることをこの授業では学習していく。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
児童期の心理臨床について、一定の知識を得る。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
持ち込み不可の定期試験(マークシート方式、および記述式)90%。出席を10%。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
未定
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
児童期は全ての学生諸君が経てきた時期ではあるものの、体験したものは一人一人異なるものであることを、まずは忘れないで欲しい。身近な子ども達をよく観察し、理解しようと努めながら毎日を過して欲しい。 他機関からゲストスピーカーの派遣依頼予定。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 発達障害 【第3回】 児童精神科領域の諸問題 【第4回】 不登校① 【第5回】 不登校② 【第6回】 いじめ① 【第7回】 いじめ② 【第8回】 児童虐待① 【第9回】 児童虐待② 【第10回】 離婚が子どもに与える影響 【第11回】 親のアルコール問題が子どもに与える影響 【第12回】 その他、家族と子どもについて 【第13回】 子どもを支える諸機関、専門職 --- 児童相談所、子育て支援センター、教育センター、児童思春期精神科病棟 【第14回】 心理学的アセスメントと援助(治療)--- 遊戯療法、箱庭療法 【第15回】 定期試験
|