1. |
授業の内容(Course Description) |
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生涯学習についての理論、政策が図書館経営や図書館サービスにどのように関係しているのかを知るとともに、人間の成長過程の各段階における図書館サービスをどのように生涯学習の目的と関係づけるかについて考える。
また、特に幼児期からヤングアダルト世代の知的教育、情操教育に図書館サービスをもってどのように関わることができるかについても学ぶ。
講義を中心に行うが、一部実習を取り入れる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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1)生涯学習についての理論と実践についての理解を深めること
2)図書館サービスを通して生涯学習に関わる際の具体的な展開について考えることができること
3)児童の成長段階における図書館サービスの多様な展開について理解を深め、自分でも企画実施する
などを到達目標とする
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席メールとショートコメント(30%)、小レポートと課題実演(40%)、最終レポート(30%)により総合的に評価する.
なお、出席は2/3以上、課題レポートは4/5以上の提出を評価の前提とします
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『司書・学芸員をめざす人への生涯学習概論』(樹村房)
適宜プリントを配布するほか、その都度、参考文献やウェブサイトを指示する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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1)第1回目のイントロダクションは、授業の進め方、成績評価方法などについて説明するので必ず出席すること
2)私語は厳禁する
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
イントロダクション
授業の目的、進め方、評価法など
【第2回】
生涯学習とはなにか
【第3回】
生涯学習の法的基盤と政策
【第4回】
生涯学習と図書館サービス
【第5回】
幼児期と生涯学習
【第6回】
学校教育と生涯学習
【第7回】
社会教育と生涯学習
【第8回】
地域社会と生涯学習
【第9回】
少子高齢化社会と生涯学習
【第10回】
図書館と児童サービス
【第11回】
ブックスタート
【第12回】
読み聞かせ
【第13回】
ブックトーク
【第14回】
ヤングアダルト・サービス
【第15回】
まとめ
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