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授業の内容(Course Description) |
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激動する今日の社会は、ビジネス活動に支えられており、我々の日常生活も、この変化の中で活動しているビジネス(ビジネスは営利・非営利事業の双方を含む)とは切っても切れない関係にある。従って、ビジネス活動を理解することは、そのまま社会を知ることにつながり、その意味でビジネス・マネージメントの知識は、現代を生きる我々にとって、まさに必須の一般教養なのである。また、我々自身の生活・人生の将来設計をマネージメントすることも必要なことであって、ビジネス・マネージメントの知識が頗る有効であることは論を待たない。 学生諸君は卒業後就職し、ビジネスの世界に身をおくことになる。その準備としてビジネス活動がどのように進められているのかを理解しておくことが不可欠である。また、ビジネス・マネジーメントの知識と実践を身につけていることが、これからの教養人として求められている。本授業はこれら応えることを目的としている。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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ビジネス組織、事業のあり方、進め方に関する基礎知識を獲得する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験またはレポート結果を85%、中間試験結果15%程度とする。また、随時出席を取り、その結果を加味する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:宮地利彦 著 『改訂 現代ビジネス・マネージメント論』
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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これから社会に出る諸君に、ビジネスがどのように行われているかという興味に応えていきたい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ビジネス・マネジメントの基礎 【第2回】 各種経営学理論 【第3回】 経営戦略 【第4回】 経営戦略の対象範囲・製品戦略 【第5回】 企業の組織 【第6回】 組織の機能・構成、企業統治 【第7回】 人事戦略 【第8回】 個人と組織との関係 【第9回】 中間試験 【第10回】 財務戦略 【第11回】 資金調達と運用 【第12回】 マーケティング戦略の基礎概念 【第13回】 マーケティングの目的・手法 【第14回】 情報戦略、情報システムと企業戦略 【第15回】 情報戦略、情報の戦略的活用、知的財産戦略
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