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授業の内容(Course Description) |
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本講義では、国の内外にわたり最近発生した重要な出来事に関し、出来事の内容の確認、発生した背景と影響そして今後の対応・対策を分析します。 我々は、マス・メディアやインターネットを通じ世の中の動きを知るわけですが、本講義は主として日本経済新聞記事を基に行います。新聞の紙面は、政治・経済・社会・文化などに分かれますが、本講義は経済・政治問題が中心です。 講義内容は、前半は国内ではバブル経済が崩壊、海外ではソ連が崩壊した1990年代から今日までの内外の情勢をリビューし、後半は各授業日の前週の日経新聞記事を題材に講義します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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新聞を読む習慣を身につけることを目標にします。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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(1)試験と平常点で評価します。 平常点評価とは、下記5.学生への要望・その他の項に記載された事項に対する、受講生の対応を評価する事を意味します。 (2)試験は2回行います。 (3)出席の確認は授業開始時に行いますが、授業終了時にも再度確認する場合があります。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリント配布 参考文献:日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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(1)私の期待する学生は、我が校の建学の精神を尊び、教育方針に言う“自分流”を身に付けるべく自己研鑽を積む学生です。 (2)本講義を上記期待像の形成の一助にしたいと考えております。受講を通じ、 ①新聞を読む習慣を励行して下さい。 ②議論の場を設けますから、物事を論理的に多面的に思考する能力を養い、また自分の意思・意見を相手に伝える能力と相手の意思・意見を理解する能力を養って下さい。 ③新聞報道を鵜呑みにする事なく、当該記事に対する疑問を自ら究明したり、自分の見方を思考する姿勢を期待します。 (3)受講とは単に受講登録を意味せず、現に授業を受ける事ですから、当然授業に出席することが重要です。 また、遅刻しないように注意することも重要です。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 現在はどんな時代か 【第2回】 我が国のバブル経済終焉後の経済政策 【第3回】 小泉政権の構造改革路線 【第4回】 ねじれ国会 【第5回】 ソビエト連邦の崩壊と超大国化したアメリカ 【第6回】 アメリカ同時テロ発生 【第7回】 まとめと試験 【第8回】 新興大国の出現 【第9回】 世界同時不況の発生 【第10回】 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(1) 【第11回】 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(2) 【第12回】 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(3) 【第13回】 授業日の前週の日本経済新聞記事を題材とする講義(4) 【第14回】 まとめと試験 【第15回】 我が国の国際社会との関わり
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