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授業の内容(Course Description) |
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文章は、話し言葉とともに、人間のコミュニケーションに欠かせません。 自分の考えをしっかりと相手に伝えることができ、さらに相手の意図をしっかり理解することは、社会生活の基本です。 豊かな学生生活、将来の人生設計にも必要な要素です。文章表現Bでは、前期の文章表現Aに引き続いて、やや長めの文章を読み、読解力と文章表現向上に挑戦してもらいます。 合わせて自分の意見を人前で発表する訓練もしてみましょう。時事問題を中心題材に分かりやすく論理的で説得力ある文章が書けるように指導を心がけます。文章を書くうえでの、約束事を確認しながら、講義を進めます。 「書く」「話す」「聞く」「読む」という表現の基本もおさらいします。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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講義内容のスムーズな理解。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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定期試験と出席率を50%ずつで評価。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書:『脳を鍛える新聞の読みかた』(川島隆太著、2005年、中央公論新社)。880円(税別)。 資料は随時、教室で配ります。筆記用具(鉛筆、消しゴム)、国語辞書、漢和辞書などを持参すること。出版物(小説など)は、準備方を指示します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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シラバスは、講義の目安です。内容、順番等を適宜、変更することがあります。 新聞(一般紙)を出来る限り、読んでください。できれば、複数紙を1日、30分以上黙読と音読すること。新聞、雑誌、書籍など読む習慣を身につけてください
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 文章表現はなぜ大切か。文章の書き方。 【第2回】 各紙社説を読む。見出しをつけた要約文作成。 【第3回】 第2回の説明、講評。 【第4回】 各紙社説を読む。見出しをつけた要約文作成。 【第5回】 第4回の説明、講評。 【第6回】 時事問題に関する作文。自分の意見を整理して書く。 【第7回】 第6回の説明、添削、講評。 【第8回】 時事問題に関する作文。自分の意見を整理して書く。 【第9回】 第8回の説明、添削、講評。 【第10回】・【第11回】 時事問題に関するディベート。 【第12回】 時事問題に関するレポート。 【第13回】 レポートの説明、添削、講評。 【第14回】・【第15回】 文章表現まとめ。
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