授業内容 |
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幾何学には座標系を用いない純粋幾何学と、座標系を用いる解析幾何学があります。幾何学1では、定義と公理の上に純粋に論理的な体系として作られたギリシャのユークリッド幾何学と、現代数学のさきがけとなった、新しい公理に基づく射影幾何学について解説します。アフィン幾何学は、ベクトル空間の基底として{ e1 , e2 ,・・ , en} であらわされる単位ベクトルと原点o を枠組みとした、n 次元の座標系をつかってアフィン変換と呼ばれる変換について不変な性質を研究する幾何学で、無限遠点を含めて平行線の公理を変更すると射影幾何学も含まれます。これらについて解説します。
受講者は2008年に収録した講義ビデオがWebCTから参照できます。
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