授業内容 |
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力の概念を捨象し、機械の各部分間の相対運動について学びます。機構がどのような運動をするかという解析を行い得る能力、与えられた運動をなす機構を考案する「機構の総合」を行い得る能力、この両者を付与し機械設計に役立つ技能を養います。機械要素の組み合わせとその運動についてのメカニズムを理解するため、まず、機構学の基礎概念として機素、対偶、連鎖、瞬間中心を学び、速度・加速度の解析を経てリンク機構、カム、転がり接触伝導、歯車と進み、ロボットなどの応用についても考えます。教科書に基づいて講義と演習を行い、随時、演習問題をリポートとして提出を求めます。
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