授業内容 |
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前期の授業「航空宇宙自動制御1」では、フィードバック制御の基本、制御対象の動特性の表現方法(微分方程式とラプラス変換)、ブロック線図による制御系表現法、および基本的な制御技術であるPID(比例+積分+微分)制御技術について解説し、コンピュータ実習も行ないました。
この授業は「航空宇宙自動制御1」の続編であり、古典的制御技術の基本を一通り学ぶことと航空機制御技術の理解を深めることが目標です。制御系の時間応答特性と動特性解析について述べた後、制御系のボード線図を用いた、周波数領域での制御系解析・設計方法について説明します。また、航空機の姿勢制御技術、経路制御技術や最新の航空機制御技術の動向について解説します。
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