授業内容 |
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ライフデザイン演習は1学年を6クラスの少人数編成で行われ、授業は各クラスの担任教員が担当して進めていきます。始めに大学での生活法、勉強法、図書館の利用法、柔道整復学科棟、その他大学施設を説明し案内します。次に個人調書を作成して各学生の柔道整復師の認識、理解度、志望動機、将来設計等を中心とした個人情報を収集し、また個人紹介にてクラスメートに自己アピールをすることでクラスの親睦を深め、これからの大学生活に於いてのモチベーションの向上を図り、更に団結力を養ってもらいます。学問的には柔道整復師に必要不可欠な人体の解剖学と生理学を反復学習し基礎学力を高め、また、課題のグループ学習により、互いに議論し、情報収集、解析を行い、それを正確にまとめて他者に解りやすく表現することで、より理解度を高めるよう指導します。これらの授業を通して総合的なコミュニケーション能力を身に付け、患者、スポーツ選手等に対面した際の医療コミュニケーションへと発展できるよう準備していきます。このように、前期、後期1年間を通して、更には4年卒業までの年月の間に、医療人としての自覚と人格形成を構築し、柔道整復師のすばらしさと将来の希望と夢を膨らまし、大学生活を公私共に充実したものに成るよう指導、教育していくのが最大の目標であります。また、ライフデザイン演習合同授業として、特別講師を招き柔整界に繋がる内容を講義してもらいます。当校主催の豊郷台シンポジウムにも積極的に参加し教養を深めます。
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