Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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法職憲法B
(法職憲法 II)
向井 久了
選択  2単位
【法律】 09-1-1210-0523-06

1. 授業の内容(Course Description)
 法職憲法A に引き続き法職憲法 B ではテキスト『憲法問題の考え方』25講のうち12講から25講までを学ぶこととする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 法職憲法Aと同様に、最新の憲法事情について自分なりに思考できることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 法職憲法Aと同様に、定期試験での成績結果、出席状況および授業内小テスト等を総合して評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:『憲法問題の考え方』 向井 久了 著 (法学書院)
 参考文献:『やさしい憲法(第3版)』 向井 久了 著 (法学書院)
 
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 「法職」という性質上、毎回講義に出席し、且つ事前に予習しておくことが望ましい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 国会の議決
【第2回】
 現代社会における国会議員の免責特権
【第3回】
 内閣の組織
【第4回】
 シビリアン・コントロールの思想と制度
【第5回】
 政令と明治憲法下の勅令との関係
【第6回】
 民衆訴訟と違憲審査
【第7回】
 衆議院定数訴訟をめぐる問題
【第8回】
 続・衆議院定数訴訟をめぐる問題
【第9回】
 裁判官の独立
【第10回】
 裁判所法52条1号が禁止する「積極的に政治運動をすること」の意義
【第11回】
 最高裁判所長官の国民審査
【第12回】
 憲法89条後段の解釈
【第13回】
 住民投票制度
【第14回】
 憲法と新・地方自治法
【第15回】
 国務大臣の憲法尊重擁護義務