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授業の内容(Course Description) |
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政治を歴史的な視点を軸にして講義します。歴史は現時点だけで判断できるものではありません。過去、現在、未来と連続して流れているものです。政治は、複雑な現象です。政治を考える場合、目先の現象だけにとらわれると、全体像を見失ってしまうことがあります。 そのためにも、「史観」という視座が欠かせません。 過去から現代へ。日本の政治史を振り返りながら、政治の在り方を考えます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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講義内容のスムーズな理解。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験、または授業内小テストを実施することがあります。出欠は適宜とり、成績評価の重要なポイントとします。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特になし。レジメ、関連資料は教室で随時、配ります。 参考書:『歴代首相物語』(御厨貴編、2003年、新書館)。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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シラバスは講義の目安です。内容、順番は適宜、変更することがあります。 新聞を良く読んで、テレビニュースもできるだけみること。時代の感覚から取り残されてはいけません。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 政治とは何か。民主主義の原点とは 【第2回】 明治政府の形成 【第3回】 明治典憲体制の成立 【第4回】 政党政治の発展 【第5回】 軍部の台頭 【第6回】 終戦。日本国憲法の制定 【第7回】 選挙制度の模索 【第8回】 保守合同、左右社会党統一、55年体制の確立 【第9回】 派閥全盛時代の政治 【第10回】 戦前の政治指導者群像① 【第11回】 戦前の政治指導者群像② 【第12回】 戦後の政治指導者群像① 【第13回】 戦後の政治指導者群像② 【第14回】 戦後政治の功罪 【第15回】 まとめ
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