1. |
授業の内容(Course Description) |
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前期に引き続き、同様の目的・方法をもって講義を行ってゆく。中世後期の歴史を主体として、それ以外の時代の歴史にも触れつつ、また民俗学などの題材を取り入れながら、という点も共通する。 後期の講義では、中部地方の県から順次南西に向かう方式で、地方としての各府県域の歴史について述べていきたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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各地方に地位する地域理解を深め、また得られたその知識を生かして、卒論などの作成に寄与することを目標としたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況、及び授業時間の最後に実施する試験の解答内容、その両者を勘案して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用しない。説明に地図や図版が必要な場合には、適宜プリントを配布する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この授業内容に興味を持っている参加学生諸氏は、積極的に地方史・地域史関連の書籍を読み、知識を深めておくことを期待したい。県史・市史などの自治体史、あるいは地方博物館・郷土資料館敢行物などが特に参考になるものと考えられる。また以下の授業計画は予定であり、講義の進行具合によって変更されることもあるので、承知し置かれたい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 講義方針の説明。愛知県・岐阜県の歴史。 【第2回】 福井県・滋賀県の歴史。 【第3回】 京都府の歴史。 【第4回】 大阪府の歴史。 【第5回】 奈良県・和歌山県の歴史。 【第6回】 兵庫県・岡山県の歴史。 【第7回】 鳥取県・島根県の歴史。 【第8回】 広島県・山口県の歴史。 【第9回】 徳島県・香川県の歴史。 【第10回】 愛媛県・高知県の歴史。 【第11回】 福岡県・大分県の歴史。 【第12回】 佐賀県・長崎県の歴史。 【第13回】 熊本県・宮崎県の歴史。 【第14回】 鹿児島県・沖縄県の歴史。 【第15回】 後期試験。
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