Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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地方史研究 II 深谷 幸治
選択  2単位
【史】 09-1-1340-1602-02

1. 授業の内容(Course Description)
 前期に引き続き、同様の目的・方法をもって講義を行ってゆく。中世後期の歴史を主体として、それ以外の時代の歴史にも触れつつ、また民俗学などの題材を取り入れながら、という点も共通する。
 後期の講義では、中部地方の県から順次南西に向かう方式で、地方としての各府県域の歴史について述べていきたい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 各地方に地位する地域理解を深め、また得られたその知識を生かして、卒論などの作成に寄与することを目標としたい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席状況、及び授業時間の最後に実施する試験の解答内容、その両者を勘案して評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは使用しない。説明に地図や図版が必要な場合には、適宜プリントを配布する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 この授業内容に興味を持っている参加学生諸氏は、積極的に地方史・地域史関連の書籍を読み、知識を深めておくことを期待したい。県史・市史などの自治体史、あるいは地方博物館・郷土資料館敢行物などが特に参考になるものと考えられる。また以下の授業計画は予定であり、講義の進行具合によって変更されることもあるので、承知し置かれたい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 講義方針の説明。愛知県・岐阜県の歴史。
【第2回】
 福井県・滋賀県の歴史。
【第3回】
 京都府の歴史。
【第4回】
 大阪府の歴史。
【第5回】
 奈良県・和歌山県の歴史。
【第6回】
 兵庫県・岡山県の歴史。
【第7回】
 鳥取県・島根県の歴史。
【第8回】
 広島県・山口県の歴史。
【第9回】
 徳島県・香川県の歴史。
【第10回】
 愛媛県・高知県の歴史。
【第11回】
 福岡県・大分県の歴史。
【第12回】
 佐賀県・長崎県の歴史。
【第13回】
 熊本県・宮崎県の歴史。
【第14回】
 鹿児島県・沖縄県の歴史。
【第15回】
 後期試験。