1. |
授業の内容(Course Description) |
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前期の英語文献講読IIIで取り上げた同じ文献Self and Relationships関連を継続講読する。相互依存(Interdependence)、相互作用過程(Interaction processes)、自己制御(Self-regulation)、対人的認知過程(Interpersonal cognitive processes)等に焦点を当てる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英文文献講読を通じて、英文の読解力を高め、この分野での最新の知見を学習することを目的とする。文献講読で得られた知識を、心理学演習で得られた基礎知識や、心理学の自分の関心領域の知識に取り入れて、統合を試みること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、授業への参加度、期末試験。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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英文講読文献は、教員が授業中に配布する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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前期の英文文献講読III の継続履修が原則。自主的に学習に参加すること。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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英語文献講読は、1−15の各回に何をやるという学習計画は立てにくいが、全体の流れの中で以下のような点に留意して学習を進める。 1)オリエンテーション、自己の英語読解力の確認、学習への動機づけ。 2)文章の構造を把握するコツを身につけ、文の繋がり(連語)の型に慣れる。 3)英文の著者と対話している(書きことばで)という感覚を身につける。 4)対人的相互作用という領域への関心を深める。 5)受講者数が確定しないと計画を立てにくいが、基本的には学生が文献を分担して翻訳し、発表する形式を取る方向。教員は、コメントと解説を行う。 ただし、最終回の第15回は、総合評価としてのクラス内での英語文献購読力のテストを行う。
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