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授業の内容(Course Description) |
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今年度は前半にインターネット情報資源学入門、後半に芸術情報学入門を扱う予定である。
インターネット情報資源学入門では、情報技術の発展とともに厖大化するインターネット情報資源を図書館情報資源として如何に活用するのか? ウェブサイト、ウェブページの評価法とその活用法等について学ぶ。また、専門主題の情報について、WIKIPEDIAなどインターネット情報資源と参考図書を比較検証する。
芸術情報学入門では音楽と美術の分野における資料・情報の種類、特性と図書館におけるそれらの資料・情報の組織化、保存、活用及びミュージック・ライブラリアン、アート・ライブラリアンの活動について概観する。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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音楽と美術の分野の情報資源とインターネット情報資源について、その特性、図書館における活用法などについて基本的な知識と技術を得ることを目標とする。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席メールとショートコメント(30%)、小レポート(40%)、最終レポート(30%)で総合的に評価する。
なお、出席は2/3以上、課題レポートは4/5以上の提出を評価の前提とします。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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適宜プリントを配布する
参考文献、参考ウェブサイト等はその都度指示する
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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1)第1回目は、授業の進め方、成績評価方法などについて説明するので必ず出席すること。
2)インターネットのサーチエンジンの検索法、特にGoogleの検索ガイドをよく読んでおくこと、
WebcatPlus、想IMAGINE、GeNii、G-Global等のさまざまな検索法に事前に慣れておくこと。
3)この授業では出席管理を厳密に行うとともに、小レポートを多く課し、授業内で口頭発表をも課すので、その心がまえで履修登録すること。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
イントロダクション
授業の目的、進め方、評価法など
【第2回】
インターネットと利用行動の変化
【第3回】
インターネット情報資源と図書館
【第4回】
インターネット情報資源の評価法
【第5回】
役に立つウェブサイト、ウェブページ(1)
【第6回】
役に立つウェブサイト、ウェブページ(2)
【第7回】
役に立つウェブサイト、ウェブページ(3)
【第8回】
役に立つウェブサイト、ウェブページ(4)
【第9回】
役に立つウェブサイト、ウェブページ(5)
【第10回】
音楽資料の特性
【第11回】
音楽図書館と音楽ライブラリアン
【第12回】
美術資料の多様性(1)
【第13回】
美術資料の多様性(2)
【第14回】
美術館と美術ライブラリアン
【第15回】
総括
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