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授業の内容(Course Description) |
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プロスポーツリーグ・球団を取り巻く経済環境の把握 スポーツ産業の経済規模の実態把握 リーグ・球団が保有する権利に直結する企業群との関係把握
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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以下を理解すること ・リーグ・球団(ライセンサー)とライセンシーの関係 ・リーグ・球団を取り巻く産業・企業のビジネスの実態 ・アメリカと日本のスポーツビジネスの相違
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末テスト40%、授業出席60% 抜打ちテストで授業出席を確認します レポートの自主的提出は加点します
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:『スポーツと国力』(朝日新書) 『メジャー野球の経営学』(集英社新書) 『プロ野球は崩壊する』(朝日新聞社) 『実録メジャーリーグの法律とビジネス』(大修館)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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自分の将来や就職と関連付けながら、スポーツビジネスの本質を理解して欲しい 知的好奇心を持って勉学に励むこと 欠席・遅刻・授業中の私語は厳禁
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 総論 プロスポーツリーグを取り巻く経済行為を総括的に把握します。 【第2回】 球場(1) 球場と球団の関係、球場の域管理、球場内物品販売のメカニズム、及び、球場関係者が日頃行っている仕事の内容について学びます。 【第3回】 球場(2) ゲストを迎え、現場の実務について聞きます。 【第4回】 テレビ(1) テレビ会社とプロスポーツリーグとの関係、スポーツ番組の経済的メカニズム、テレビ会社の仕事と求める人材、について学びます。 【第5回】 テレビ(2) ゲストを迎え、テレビ会社の実態について聞きます。 【第6回】 マーチャンダイジング(1) ブランド構築の手法、テレビやスポンサーシップとのコラボレーション、流通と小売の対策、売上と利益拡大の戦略、について学びます。 【第7回】 マーチャンダイジング(2) ゲストを迎え、マーチャンダイジングの実際を聞きます。 【第8回】 スポンサーシップ(1) リーグ・球団のスポンサーシップ、テレビスポンサー、球場内外の看板広告のコンセプトについて学びます。NBAのスポンサーシップも併せ学びます。 【第9回】 スポンサーシップ(2) ゲストを迎え、スポンサーシップビジネスについて聞きます。 【第10回】 メディア(1) テレビ・ラジオ・新聞・雑誌とプロスポーツリーグの日常的関係について学びます。 【第11回】 メディア(2) ゲストを迎え、メディアと球団の係わり合いについて聞きます。 【第12回】 広告代理店(1) スポーツの権利の取扱、テレビ局やスポンサー企業との関係、広告掲載、広告掲示について学びます。 【第13回】 広告代理店(2) ゲストを迎え、広告代理店の実務について聞きます。 【第14回】 スポーツ産業の課題と対策 アメリカやヨーロッパのスポーツ産業と比較して、今後の対応策を分析します。 【第15回】 前期の総括
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