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授業の内容(Course Description) |
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主に都市空間で生じている現代的な問題について焦点をあて、都市経済学や都市地理学の視点から、問題を提起し、解決する方法を検討して、自らの研究成果を発表する手段を学ぶ。本講義は演習であるため、毎回、受講者数名に報告を求め、その報告をもとに討論する。したがって、報告者には入念な事前準備が、出席者には討論への参加が強く求められる。なお、演習 I と演習IIを連続して履修する者のみ、参加を許可する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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卒業レポートの執筆を通じて、問題自己発見能力、問題自己解決能力、プレゼンテーション能力の素養を高めることが本講義の目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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プレゼンテーションの内容、討論への参加度、レポートの完成度等によって評価する。出席に自信のない者には履修を勧めない。なお、発表者が無断欠席した場合は、即、履修停止とする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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梶田真・加藤政洋・仁平尊明編著『地域調査ことはじめ―あるく・みる・かく』、ナカニシヤ出版、2007、257p ※上記以外の参考文献は講義中に適宜紹介する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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卒業レポートの執筆に向けた作業を行うため、受講者には自発的かつ積極的な取り組みが不可欠である。第1回目の講義では、発表順番等を決めるので必ず出席すること。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 問題関心について(1) 【第3回】 問題関心について(2) 【第4回】 文献リストの作成(1) 【第5回】 文献リストの作成(2) 【第6回】 文献研究(1) 【第7回】 文献研究(2) 【第8回】 文献研究(3) 【第9回】 文献研究(4) 【第10回】 文献研究(5) 【第11回】 文献研究(6) 【第12回】 調査実務の検討(1) 【第13回】 調査実務の検討(2) 【第14回】 調査実務の検討(3) 【第15回】 まとめ
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