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授業の内容(Course Description) |
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日本経済も国民の個人生活も国際取引なくしては成り立たない。国際取引を規律する統一法が存在しないことより、企業は国際取引遂行のため様々な対応をしている。企業法務の現場での長年の体験を基に、国際取引にかかわる法律問題、契約問題を企業はどのように考え、対応しているかを解説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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職業人が教養として持つことが望ましい国際商取引に関わる法律・契約問題についての基礎的素養を身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験により評価するが、質問票等により確認する出席状況・受講姿勢により20点を限度に加点する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書:花水征一・三浦哲男・土屋弘三著『企業取引法の実務』 (商事法務、2008年)3,200円
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業内容につき疑問を持った点・さらに説明して欲しい点について積極的に質問することを望む。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 国際契約交渉(1) 【第2回】 国際契約交渉(2) 【第3回】 国際取引契約作成の基本 【第4回】 国際契約条項 【第5回】 契約当事者 【第6回】 クレーム 【第7回】 国際商事紛争(1) 【第8回】 国際商事紛争(2) 【第9回】 国際売買(1) 【第10回】 国際売買(2) 【第11回】 国際売買(3) 【第12回】 代理店・販売店・フランチャイズ 【第13回】 プラント 【第14回】 製造物責任 【第15回】 まとめ・授業内試験
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