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授業の内容(Course Description) |
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西洋史とは欧米の歴史であり、それを学ぶにはどうしてもその国の言語で文献や論文を読む必要があります。これを投げ出しては、西洋史の研究は成立しません。しかし、言語の習得には限界があるので、英語で読むことで、それに代えることもできます。 この授業では、英語で書かれた近世ヨーロッパの歴史を読むことを目的とします。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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少なくとも、やさしい英語で近世のイギリス革命、フランス絶対王政、プロイセン啓蒙専制主義の項を読みこなせるところまで到達したい。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回予習をして来てください。評価は毎回の調査能力、英文の読解力、理解力などから総合的に判断します。できるだけ多くの人に毎回あてて、その都度成績をつけます。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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C.L.Beker and Others,『Modern History Europe Since 1600,2vols.』,London and Toronto,1970.を読みます。テキストはこちらで用意します。必ず、後期の第1週に来て受け取ること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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前期からの履修だとありがたいです。毎回、テキストと辞書(できたら紙媒体の辞書)を持って来てください。訳を指名された人が予習をしていなかった場合、欠席扱いにします。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンスとテキストコピーの配布 【第2回】~【第14回】 訳読 【第15回】 訳読整理と試験
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