1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業では、中世京都とその周辺地域の歴史を取り上げる。京都はおよそ千年もの間「みやこ」であり続けたが、時々の状況に応じてその姿を絶えず変化させてきた。今学期は、平安時代末期から鎌倉時代前期を中心に論じる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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京都の都市空間が変化する要因や過程について、各時期の特質を踏まえながら理解することをめざす。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への取り組みの姿勢や、最終回テストなどから総合的に評価する。 登録人数の都合により、最終回テストを中止して定期試験を実施する場合もある。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に指定しない。参考文献については、授業中に随時紹介する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業内容を板書するので、ノートを用意すること。なお、授業中の私語は厳禁。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス。授業のすすめ方や注意点について。 【第2回】・【第3回】 平安京の概観 【第4回】・【第5回】 平安京の変貌 【第6回】・【第7回】 白河殿と鳥羽殿 【第8回】・【第9回】 平氏の拠点・六波羅 【第10回】・【第11回】 後白河院政と内乱・天災 【第12回】~【第14回】 六波羅探題と京都住人の活動 【第15回】 まとめとテスト (以上の計画は、授業の展開に応じて変更する場合がある)
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