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授業の内容(Course Description) |
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文字通り、英語を多量に読んで読解力を身につけていくことです。 テキストとしては、一般的に知れ渡っているアンデルセン及びグリムの「童話」の物語を選びました。「どういうことが英語でかたられているか」を、すばやく読み取ること--「データ処理」ができるようになることを目的とします。 あわせて、欧米人の「一般教養」的な物語がいくつか覚えられれば、と思い、途中で映画化作品、アニメ化作品なども紹介できれば、と思います。さらに、御伽噺の「本当は怖い真相」にまで解釈ができれば、とも思いますが--。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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一定の時間内に、提示された英文から[必要な情報]を獲得するスキルを身につけること。毎回、20―30の質問の、三分の二以上に正答できるようにして欲しい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点及び試験。平常点62%、試験38%、授業時間中にたっぷり読むことが主眼ですから、授業を三分の一以上欠席した人は単位を認めません。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『Andersen's Classic Stories』 IBCパブリッシング 『Grimm's Fairy Tales』 同じく
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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予習はちゃんとやってくること。辞書はきっちり持ってくること(電子辞書、携帯はあなたの[第二の脳]ではなくてただの道具、道具から取り出した情報は、自分の頭の中にインプットしてください)、とにかく授業に参加すること、お隣の友達は、あなたの秘書でも保護者でもない。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第3回】 Little Mermaid 【第4回】・【第5回】 Nightingale 【第6回】~【第8回】 Emperor's New Clothes 以上アンデルセン 【第9回】 Fisherman and His Wife 【第10回】・【第11回】 Brave Little Tailor 【第12回】 Golden Geese 【第13回】 Rumpelstiltskin 以上グリム 【第14回】 予備 【第15回】 まとめと試験
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