1. |
授業の内容(Course Description) |
|
Composition I に続き、この授業は次の2点に重点を置き、英文での表現力の向上を目的に進めていきます。まず、この授業は、英語でエッセイを作成するなど、大学教育の場におけるさらに高いレベルの学習のための準備段階となります。同時に、学生が国際化する社会で通用する実用的な情報発信力を身につけることも重視します。様々な表現の仕方や、言葉の微妙なニュアンスの違い、注意しなければならない文法のルールなどを理解し、英文のsentenceから、会話、さらにparagraph writingなどの練習を行う予定です。また応用として、手紙・e-mail・履歴書などの書き方を練習し、日常的な場面やビジネスの場面に対応できる表現に繋げていくことを目指します。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
Composition II では、日本語の発想を英語の発想に変換し、表現することを最大の目標とします。また、英文のパラグラフやエッセイを読み、語彙と表現方法を学ぶことも目標です。様々な練習を通し、一つの主題で統一された文を書き、英語で自分を表現する力を養うことを目指します。そしてビジネスや日常生活などの場面での的確な表現法も意識して練習します。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業中の自発的な参加度20%、提出物20%、定期試験60%の比重で評価します。 出席点は設けませんが、出席率が2/3を下回ると単位を認めません。 出席となるためには、〔1〕授業開始時までに教室に入っていること、〔2〕指示された予習をしてきていること、〔3〕辞書、テクストなど必要なものを持ってきていること、の3点が必要です。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
神保尚武ほか (2008)『効果的なパラグラフの書き方』南雲堂
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
目標を明確にして、手を抜かずこつこつ努力してください。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 春期の review 【第2回】 Chapter7 因果関係による展開 (1) 【第3回】 Chapter7 因果関係による展開 (2) 【第4回】 Chapter8 例示による展開 (1) 【第5回】 Chapter8 例示による展開 (2) 【第6回】 Chapter9 定義による展開 (1) 【第7回】 Chapter9 定義による展開 (2) 【第8回】 Chapter10 分類による展開 (1) 【第9回】 Chapter10 分類による展開 (2) 【第10回】 Chapter11 比較・対照による展開 (1) 【第11回】 Chapter11 比較・対照による展開 (2) 【第12回】 Chapter12 まとめと復習 (1) 【第13回】 Chapter12 まとめと復習 (2) 【第14回】 Chapter13 パラグラフから小論文へ 【第15回】 定期試験
|