Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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応用中国語演習 II 丁 琳
選択  1単位
【外国語】 10-1-1500-1675-01

1. 授業の内容(Course Description)
 日常生活のさまざまな場面における表現―特に中国に行くと、よく出会う場面を毎回のテーマにします。教員がテーマ別に中国で撮った最新の生写真やビデオなどの教材を用いて、「イメージ」、「音」、「臨場感」から留学気分で中国語を楽しみながら自然に中国語コミュニケーション能力を培います。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 この授業では、1年次で学んだ中国語知識(発音、語彙、文法など)を基礎として、応用練習を中心にして、さらに表現の幅を広げていきます。「話す・聴く・読む・書く」能力と自己表現力の総合的育成を目標としています。中国語に「慣れる」ことが主目的です。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席率や授業時に行う小テストの結果を含めた平常点(70%)と、期末に実施する最終テスト(30%)から、総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:
 『中級中国語へのアクセス 場面別で「読む・書く・聴く・話す」』高芳・山本範子・劉軍・肖爽著 佐藤修子監修 三修社
 随時プリントを配布します。
 参考文献:
 『中日辞典』『日中辞典』 北京商務印書館・小学館編集
 『やさしく くわしい中国語文法の基礎』守屋宏則著 東方書店
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 発音の基礎や基本的な文型など、初歩的な中国語を学んだ学生を対象とします。
 中国語でコミュニケーションをとりたい学生は大歓迎です。
 実践・応用中心の授業なので、積極的な発言や質問を望みます。
 授業外でCDを聴き、漢字と発音記号を書き取る習慣を身につけると、次回の授業で、音声を聞き取る力が自然に高まります。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
  自己紹介、教室用語
【第2回】
 休暇 I
  中国の休日
【第3回】
 休暇II
  休日の過ごし方
【第4回】
 旅行 I
  観光に関する表現
【第5回】
 旅行II
  手紙を書いてみよう
【第6回】
 スポーツ I
  スポーツ関連の表現
【第7回】
 スポーツII
  北京オリンピック
【第8回】
 カラオケ
【第9回】
 銀行で I
  実際の手続きをしてみよう
【第10回】
 銀行でII
  必要書類に記入してみよう
【第11回】
 郵便局で I
  切手を買ってみよう
【第12回】
 郵便局でII
  EMSを送ってみよう
【第13回】
 電話をかける
【第14回】
 Eメールを送る
【第15回】
 最終回
  総復習、期末試験
 以上は、あくまでも目安ですので、受講生のニーズと達成度によっては変更する場合があります。