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授業の内容(Course Description) |
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日常生活のさまざまな場面における表現―特に中国に行くと、よく出会う場面を毎回のテーマにします。教員がテーマ別に中国で撮った最新の生写真やビデオなどの教材を用いて、「イメージ」、「音」、「臨場感」から留学気分で中国語を楽しみながら自然に中国語コミュニケーション能力を培います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業では、1年次で学んだ中国語知識(発音、語彙、文法など)を基礎として、応用練習を中心にして、さらに表現の幅を広げていきます。「話す・聴く・読む・書く」能力と自己表現力の総合的育成を目標としています。中国語に「慣れる」ことが主目的です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席率や授業時に行う小テストの結果を含めた平常点(70%)と、期末に実施する最終テスト(30%)から、総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト: 『中級中国語へのアクセス 場面別で「読む・書く・聴く・話す」』高芳・山本範子・劉軍・肖爽著 佐藤修子監修 三修社 随時プリントを配布します。 参考文献: 『中日辞典』『日中辞典』 北京商務印書館・小学館編集 『やさしく くわしい中国語文法の基礎』守屋宏則著 東方書店
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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発音の基礎や基本的な文型など、初歩的な中国語を学んだ学生を対象とします。 中国語でコミュニケーションをとりたい学生は大歓迎です。 実践・応用中心の授業なので、積極的な発言や質問を望みます。 授業外でCDを聴き、漢字と発音記号を書き取る習慣を身につけると、次回の授業で、音声を聞き取る力が自然に高まります。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 自己紹介、教室用語 【第2回】 休暇 I 中国の休日 【第3回】 休暇II 休日の過ごし方 【第4回】 旅行 I 観光に関する表現 【第5回】 旅行II 手紙を書いてみよう 【第6回】 スポーツ I スポーツ関連の表現 【第7回】 スポーツII 北京オリンピック 【第8回】 カラオケ 【第9回】 銀行で I 実際の手続きをしてみよう 【第10回】 銀行でII 必要書類に記入してみよう 【第11回】 郵便局で I 切手を買ってみよう 【第12回】 郵便局でII EMSを送ってみよう 【第13回】 電話をかける 【第14回】 Eメールを送る 【第15回】 最終回 総復習、期末試験 以上は、あくまでも目安ですので、受講生のニーズと達成度によっては変更する場合があります。
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