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授業の内容(Course Description) |
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生活の隅々まで情報システムが深く関り、私たちの生活を大きく変えようとしている情報化社会が現実のものとなりつつある。コンピュータがこの情報化社会の基幹の一つであることはもはや疑いの無い事実である。 本授業では、現在広く普及しているWindows 7およびワープロソフトを主に使用して、授業を行う。さらに、単にコンピュータの操作を知るだけでなく、コンピュータの基本的なしくみ、能力、対象分野、情報化社会の現状と将来、光と影、守り育てるべきルール等についても学習していきたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本商工会議所主催の日本語文書処理技能検定、ビジネスコンピューティング検定3級に合格できるレベルの技能を身につけることに目標を置いている。技能的にはタッチタイピングスピード10分間1000文字以上を目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験の結果、提出課題、授業への出席状況等を総合して評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:宮地 利彦 著『情報強者になるための 情報リテラシー』帝京サービス株式会社 必要に応じて、プリントなど他の教材も活用する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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知識・技能の積み重ねが大切な授業なので、欠席しないこと。授業で学んだ事をきちんと復習し、次回までに自分のものとしておくこと。また、授業で行う課題は、その場でできるだけでは十分でない。同様の課題を自分で処理できるレベルを目指して欲しい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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以下の項目を、演習として実技を行いながら、講義と実習を適宜、織り交ぜながらすすめる。 【第1回】 ガイダンス、パソコンの取り扱い上の注意 【第2回】 Windows 7の概念の理解、基本操作の理解・演習 【第3回】 タッチタイピングによる文字入力演習 【第4回】 日本語の文字の種類、かな漢字変換の理解 【第5回】 日本語入力方法の演習による習得、ファイルの呼び出し、保存 【第6回】 ファイル、フォルダ、フォルダ構造の理解 【第7回】 Wordの基礎概念の理解 【第8回】 Wordによる文字入力と編集 【第9回】 Wordによる文字入力と編集 【第10回】 Wordによる文字入力と編集・リボンの活用、組み合わせ 【第11回】 Wordによる文字入力と編集・文書化-1 【第12回】 Wordによる文字入力と編集・文書化-2 【第13回】 Wordによる文字入力と編集・文書化-3 【第14回】 データの種類の理解、Wordのデータとテキストデータの違い 【第15回】 総合演習 タッチタイピングを全体通して習得する。
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