Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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保健体育科教育法 IV 野村 泰彦
教職  2単位
【教職】 10-1-3074-1595-08

1. 授業の内容(Course Description)
 保健体育科の教員に求められる実務的な知識・技術を理解、修得し人間の基盤を形成する教科としての意識、自覚を高める。
 学校における分掌業務、他教科教員等との連携協力、そのための教師集団のあり方、年間計画の作成、体育的行事の意義や企画の基本、運動部活動の今日的、将来的意義と指導法、保護者・地域との連携のあり方等を学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席 60%(授業実施回数の2/3以上の出席を必要とします)
 レポート・考査等 40%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書:『体育科教育学入門』 大修館書店
 参考書:『体育科教育法』   大修館書店
     『中学校学習指導要領解説 保健体育編』『高等学校学習指導要領解説 保健体育編』
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 〈ガイダンス〉・・・授業内容、展開法、評価等について理解する。
【第2回】
 〈分掌業務〉・・・校務の内容、分掌の意味、分掌と教育機能向上との関連などについて説明できる。
【第3回】
 〈教員の服務〉・・・教員の規律・規範について説明できる。
【第4回】
 〈教師集団〉・・・教師集団のあり方、個性、教育成果との関連性について自らの意見が述べられる。
【第5回】
 〈学校教育目標〉・・・教育目標、教育計画、教育方針、重点目標などについて説明できる。
【第6回】
 〈体育的行事〉・・・教育活動の中でどのような意義をもつのか説明できる。
【第7回】
 〈運動部活動の指導〉・・・教育的価値、有効な指導法などについて自らの考えを述べることができる。
【第8回】
 〈保護者・地域との連携〉・・・開かれた学校づくりの考え方と教科の実践との関連について自らの意見が述べられる。
【第9回】
 〈学校運営と教科の特性〉・・・学校教育活動を効果的、有効に展開するための保健体育科のあり方について説明できる。
【第10回】
 〈法令等教育に関わる制度〉・・・教育活動(保健体育)の根拠法令について説明できる。
【第11回】
 〈学校安全対策〉・・・危機管理、説明責任を含め安全、安心な教育活動について説明できる。
【第12回】
 〈学校教育の現状と課題〉・・・学校教育の抱える特徴的課題を挙げ、そのことの対応について自らの意見が述べられる。
【第13回】
 〈教育改革と学校における教育活動〉・・・教育改革の学校教育現場への影響について説明できる。
【第14回】
 〈教育主体の変化(変質)と教育〉・・・時代の動向、特徴と教育主体との関連を具体的事象の中から提示し、説明できる。
【第15回】
 授業内容の総括