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授業の内容(Course Description) |
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少子高齢化をはじめとする人口動向などは、国・地域の経済・社会、家計の状況や企業活動に、大きな変動をもたらしている。この演習では、日本の人口や経済の動向に関連する事柄の中から、自分の関心のあるテーマを選び、文献・資料を調べたり具体的なデータを自ら分析するなどして結果をまとめていく。これらのことを通じて、自らの関心分野に関係する諸問題に関して理解を深め、調査・分析能力、結果のとりまとめや発表の能力を身につけていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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受講者が自ら設定したテーマについて調査・研究し、それを的確にレポートとしてまとめるとともに、適切にプレゼンテーションを行う能力を身につけことが目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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参加状況、意欲、レポート、発表などを踏まえ、総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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演習で共通に用いるものは、別に示す。また、各自のテーマに関係するものは、必要に応じて紹介していく。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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演習は、参加者がそれぞれの役割をこなしながら、お互いの協力の下で作り上げていくことが必要であり、各自の積極的な参加を期待する。また、パソコンを使った図表や資料の作成、PowerPointによるプレゼンテーションなどを積極的に行ってもらいたいので、EXCELなどはある程度使えるようにしておくことが望ましい。PowerPointの使用方法などは、授業の中でも簡単に説明を行う機会を持つ予定である。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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演習Ⅰでは、主に文献・資料を調べるなどして報告をしてもらい、それに基づき議論をしながら、人口・経済動向に関連する問題にどのようなものがあるのかを考えていくとともに、自分が調査・分析をするテーマを決めてもらう。演習Ⅱでは、演習Ⅰに続き、自分が選んだテーマについて、更に調査・分析・報告をし、結果をレポートとしてまとめてもらう。演習Ⅰ・演習Ⅱ全体として、次のような流れで進める予定である。 ①ガイダンス ②文献の輪読(発表と全員での議論) ③関心テーマの選定 ④調査・分析と結果のまとめ ⑤レポートの作成 ⑥発表 (上記のほか、2回程度PowerPointなどの使用方法について、説明の機会を設ける。)
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