Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
地理学野外実習 I 三上 岳彦
選択  2単位
【教育】 10-1-1340-1707-25A

1. 授業の内容(Course Description)
 地理学では、室内における文献・地図や資料・データの分析だけでなく、野外で実際に観測・調査した結果にもとづいて研究をすすめることが重要である。この授業では、野外における地理学の調査方法を現地実習を通して習得する。春期では、「都市のヒートアイランド」をテーマに、土日を利用して都内で気象観測の実習を行う。現地での実習の前に、観測機器の使い方などについて基礎から説明するので、事前の知識は必要としない。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 野外での観測実習を通して、地理学の重要課題の一つである都市気候に関する理解を深めることを目指す。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 実習への参加状況とレポートで総合評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは使用しないが、参考文献は必要に応じて示す。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 野外実習は毎回きちんと参加して、レポートを必ず提出することが不可欠である。
 第1回は、4月10日(土)IV限に5号館1階の「地理学実習室」で行う。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】~【第5回】
 野外実習の準備
【第6回】~【第8回】
 野外実習
【第9回】~【第11回】
 実習結果の分析
【第12回】~【第14回】
 実習レポートの作成
【第15回】
 まとめ