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授業の内容(Course Description) |
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基本的な文法事項を習得したうえで、さらなる4技能(reading, listening, speaking, writing)の向上に結びつけることを目的とします。 具体的に学習すべき文法事項としては *品詞の分類(日本語との違いなど) *文の構造と文型(文の構成要素(主語・動詞・目的語・補語)の理解など) *自動詞と他動詞 *時制(現在・過去・未来、進行形・完了形)*能動態と受動態 *不定詞・動名詞・分詞 *助動詞 *前置詞 *形容詞・副詞(修飾と叙述、比較と最上級など) *冠詞と名詞 *文の接続(長い文の場合、文の区切りや接続を間違えると大変なことになります) *関係詞 *仮定法 *句動詞 などとなる予定です。(順不同) 授業においては、教員からの解説だけではなく、練習問題を通じての学習もあります。練習問題には、穴埋め、書き換えなどの[いわゆる]文法問題だけではなく長文の読解や作文、会話など文法を実際に活用して使用する問題もある程度含まれることとなるでしょう。 毎回の授業への出席、予習・復習は、当然のこととして要求されます。授業時間だけでは練習問題が不足すると判断されたときには小テスト、宿題、E-learning学習などが課されることにもなります。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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高校までに習得しているはずの英文法をあらためて確認し、reading, listening, speaking, writing の4技能を大学生として総合的に学習し、実用化できるようにまとめ上げることを授業の目的とします。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への自発的参加20%、小テスト+課題20%、学期末テスト60%の割合で評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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大阪四郎 (2009) 『新カレッジ英文法セミナー』南雲堂
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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技能を身につけるには、いやというほど繰り返し訓練する必要があります。この授業の主眼は、文法事項の確認ですが、授業中の勉強だけで身につくものではありません。毎週の予習・復習の課題をしっかりやって下さい。すぐに力がついたという自覚はないかも知れませんが、いずれ確かな語学力となって手応えが感じられる日が来るはずです。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 Unit 14 分詞 【第2回】 Unit 15 分詞構文 【第3回】 Unit 16 動名詞 【第4回】 Unit 17 比較 --- 原級 【第5回】 Unit 18 比較級(1) 【第6回】 Unit 19 比較級(2) 【第7回】 Unit 20 最上級 【第8回】 Unit 21 関係代名詞(1) 【第9回】 Unit 22 関係代名詞(2) 【第10回】 Unit 23 関係副詞 【第11回】 Unit 24 仮定法 【第12回】 Unit 25 話法 【第13回】 Unit 29 名詞 【第14回】 Unit 31 冠詞 【第14回】 定期試験
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