授業内容 |
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生物はいろいろな目的のために種々の生物活性物質を生産する。例えば、植物は自身でつくる植物ホルモンによってその成長を調節している。一方、微生物のなかには抗生物質をつくるものがあり、人類はこれらを医薬として利用している。本実験ではこのような生物活性物質の取扱いについての生物学的、有機化学的手法を学ぶために以下の実験を行う。1.土壌からの放線菌、バクテリア、糸状菌の分離培養。2.ストレプトマイシンの培養と精製。3.抗菌活性の測定法。4.植物ホルモン、ジベレリンやブラシノステロイドの抽出精製。5.植物ホルモンの生物検定法。
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