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授業の内容(Course Description) |
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経済のグローバル化が急速に進み、日米欧多国籍企業が「世界の工場・世界の市場」化されつつある中国を中心にし展開し、中国、インドなど新興多国籍企業も台頭し対外進出を加速している。このように国際経営、企業の国際化、多国籍企業の主体が様々多岐にわたっている。 グローバル化を加速し、企業活動が国際化になっている今日、単純な国内企業活動のみが市場に対応しきれなくなっている。むしろ、企業は競争に勝ち、企業優位性を実現するために、国籍を問わず最適な事業場所を選び、国際経営・生産活動を行なう。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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国際経営及び日本企業の海外経営に関する基本知識を身につけ、問題の把握力・的確な分析力を養う。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験(資料・ノート持込み可)と平常点などによる総合的評価
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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郭 四志『日本の対中国直接投資』明徳出版社 吉原 英樹『国際経営』(新版)有斐閣 配布プリント
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義の内容にそって、よく理解し、それをその都度参考文献によって補ってほしい。 国際経営Ⅱも履修するように。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 国際経営に関する内容とポイント 【第2回】 企業国際化の諸形態・プロセス 【第3回】 企業国際経営諸形態・プロセスの選択 【第4回】 多国籍企業の理論(1) 【第5回】 多国籍企業の理論(2) 【第6回】 米欧企業の国際化の特徴 【第7回】 米欧企業の国際化のケーススタディ 【第8回】 中国など新興多国籍企業台頭 【第9回】 中国企業の国際化特徴 【第10回】 中国企業の国際化のケーススタディ 【第11回】 日本企業の対中国事業の展開のと特徴 【第12回】 日本型経営・生産システムの国際移転・普及(1) 【第13回】 日本型経営・生産システムの国際移転・普及(2) 【第14回】 多国籍企業の国際比較と今後の企業の国際化の行方 【第15回】 まとめ、質疑
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