1. |
授業の内容(Course Description) |
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観光をどのように調べ、何を明らかにするのかについて、その手法を学ぶ。このために、文献を読んで紹介し、観光や観光地を分析する手法を学ぶ。またフィールドワークをしてレポートを作成する。研究のまとめ方やレポートの作成も学ぶ。 なお、フィールドワークに参加できない受講生には、別途、課題を与える。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自らのフィールドワークを通して、調査手法とレポートのまとめ方を身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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評価は出席状況とレポートの出来具合などで判定する。なお4回以上欠席した場合はその時点で不合格とする。2回の遅刻は1回の欠席とみなす。 なお、フィールドワークに参加した受講生には、成績評価を考慮する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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講義中にプリント資料を配付する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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前期末に野沢温泉で3泊4日(費用1泊8,000円程度)のフィールドワークを実施する。その結果を後期「観光調査法B」で発表してまとめる。したがって、この観光調査法A/Bは分割しないで、通年で履修することが望ましい。なお、野沢温泉でのフィールドワークに参加した受講生には、単位取得と評価に関して考慮する。 講義の流れは概ね以下の通りであるが、進行状況によっては変更することがある。 希望者をつのり、学年末にボルネオでエコツーリズムに関するフィールドワーク(1週間)をする。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究1 【第2回】 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究2 【第3回】 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究3 【第4回】 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究4 【第5回】 観光研究の事例:日本におけるスキー場開発史研究5 第1回〜第5回を通して調査とフィールドワークの視点を学び、各受講生が、フィールドワークにおける自分の研究テーマを確定する。 【第6回】 受講生による論文紹介1 ・調査しようとするテーマ別にグループに分かれ、文献を読み発表する。 ・それによって、聞き取り項目とその内容の詳細をつくる。 【第7回】 受講生による論文紹介2 【第8回】 受講生による論文紹介3 【第9回】 受講生による論文紹介4 【第10回】 受講生による論文紹介5 【第11回】 受講生による論文紹介6 【第12回】 受講生による論文紹介7 【第13回】 野沢温泉でのフィールドワークにおける聞き取り項目の整理1 【第14回】 野沢温泉でのフィールドワークにおける聞き取り項目の整理2 【第15回】 まとめと評価
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