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授業の内容(Course Description) |
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本演習は、「知的財産法」、つまり特許法、商標法、著作権法等に関する事例研究を、判例研究の形で行うものである。知的財産法は、最近、注目を浴びているが、具体的な問題事例は、判別を学ぶことで理解が深まる。また、判例は、現実に当事者の主張の対立を解決する中から生まれてくるが、その過程での議論を学ぶことは、広い視野から議論する態度を身につけることにもなる。この演習では諸君に事例を分担し、発表してもらい、とくに、できれば、賛否異なる視点から議論するという「ゲーム感覚」の「ディベート」方式を取り入れて進めたい。また、模擬法廷も使いたい。このやり方により、諸君の考え方を柔軟かつ論理的なものとすることに役立てたいと希望する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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身近な知的財産法に関する問題に関心を持ち、理解を深めること
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、発表、議論への参加状況による。特に出席状況は必須である。出席状況の悪い学生には単位を与えない。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『特許判例百選 別冊ジュリスト(No.170)』及び『商標・意匠・不正競争判例百選 別冊ジュリスト(No.188)』(有斐閣)
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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必ず出席をするころ。割り当てられたテーマの発表をすること。ディベート方式を入れたいので、興味を持って議論に参加すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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最初の講義日に、参加者と協議して取り上げるべきテーマを選定し、割当等を決めたい。I では、特許法、II では、著作権法を中心に取り上げる。また、商標法・意匠法・不正競争防止法にかかわる判例も、いずれかで取り上げたい。テーマの選定に際しては、知的財産法を巡る様々な論点が取り上げられるよう考えて、判例を選びたい。 【第1回】 講義の進め方と知的財産制度についての簡単なガイダンス 【第2回】~【第14回】 参加者からの研究発表と議論、講評 【第15回】 これまでに取り上げた判例を振り返ってのレポート作成
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