1. |
授業の内容(Course Description) |
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タルコット・パーソンズの医療社会学を手がかりとしながら、医療社会学の基礎概念と方法とを概説する。あわせて日本とアメリカにおける医療の現状と課題についても考察する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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医療社会学の基礎概念と方法について学習し、あわせて日本とアメリカにおける医療の現状と課題についても、理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験またはレポート70%、授業中に書いてもらうコメントや疑問、出席30%を基準として評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:高城 和義『パーソンズ 医療社会学の構想』岩波書店
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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あらかじめテキストを読んだ上で講義に臨むこと。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 自己紹介、講義へのガイダンス、評価方法の説明 【第2回】 序論第一 常識批判としての社会(科)学 :その一 【第3回】 序論第一 常識批判としての社会(科)学 :その二 【第4回】 序論第二 多人種社会アメリカ 【第5回】 第一章 パーソンズの人と学問 一 パーソンズの生涯 【第6回】 第一章 パーソンズの人と学問 二 パーソンズの学問 【第7回】 第二章 病人役割 【第8回】 第二章 病人役割 二 能力モデル 【第9回】 第二章 病人役割 三 逸脱モデル 【第10回】 第三章 医師役割とパターン変数 一 医師役割概念 【第11回】 第三章 医師役割とパターン変数 二 パターン変数 【第12回】 第四章 比較福祉レジーム論:その一 【第13回】 第四章 比較福祉レジーム論:その二 【第14回】 第五章 国際比較からみた日本とアメリカの医療の特質:その一 【第15回】 第五章 国際比較からみた日本とアメリカの医療の特質:その二
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