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授業の内容(Course Description) |
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社会心理学(対人行動論/集団・集合行動論)、また、産業・組織心理学(組織行動論/キャリア発達論)分野での基礎的な文献(日本語で書かれたもの)を講読しながら、当該分野の心理学の基礎知識を拡充してゆきましょう!
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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学生も教師も、ともに、頑張って、「知は力なり」を具現してゆきたい。当該心理学領域の用語や諸説の単なる“暗記”や“詰め込み”を超えて、それらの意味するところの理解、すなわち、「人の世のあれこれ」を“明察”する目を“開眼”してゆくこと、それが目標であり祈りでもあります。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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互いの意見(感じたこと/思ったこと/考えたこと)を発表しあい、クラス全体で討論・討議することが“命”ですから、欠席が5回以上あった場合は評価が入らないものとし、3回の遅刻は欠席1回に相等する、との“約束”で授業を進めましょう。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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まずは、①土井隆義『キャラ化する/される子どもたち ― 排除型社会における新たな人間像 ― 』(岩波ブックレット・№759/2009)と、②齋藤 環『思春期ポストモダン ― 成熟はいかにして可能か ― 』(幻冬舎新書/2007)を読み、討論・討議しよう!!
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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「人間」への興味がいっぱいあって、「社会のあれこれの出来事」への関心も強くあって欲しい。映画などもよく観るひと、新聞を読んでいて、小説も漫画も読むひと、そのうえで、時間にも余裕のあるかた、そういう学生諸君を歓迎しますっ!!
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】・【第2回】 ガイダンスとオリエンテーション 【第3回】~【第14回】 文献研究(発表と討論) 【第15回】 補足および総括
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