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授業の内容(Course Description) |
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このセミナーでは、翻訳について考えてゆきます。授業の前半は、翻訳の演習問題を行います。後半では、毎回英詩や、俳句、小説の抜粋などの原典資料を読んで、それぞれの翻訳を見、比較をしてゆきます。原典の言葉一つ一つの意味、用法、文化、社会的背景などを考えながら、いかに翻訳すべきなのかを検討してゆきます。また、ある作品について、どのような翻訳があるのかを、図書館などでしらべ、発表もしていただきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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辞書の定義、文法を正しく理解し、駆使することが出来ることは、非常に大切ですが、翻訳は英文和訳、和文英訳をした上で、さらに自然な言葉にしてゆく作業が必要です。この授業では、英文和訳、和文英訳ではない翻訳を実践出来るようになること、自分で考え、調べる力をつけることが目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点40% 学期末小論文60%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業で随時配布する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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このセミナーでは、文章を書いたり、発言したり、調べたり、発表したりと、学生の積極的な参加が必要です。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 Introduction 【第2回】 翻訳演習 映画字幕の翻訳 【第3回】 翻訳演習 映画脚本の翻訳 【第4回】 翻訳演習 児童書の翻訳 【第5回】 翻訳演習 小説の翻訳 【第6回】 翻訳演習 エッセイの翻訳 【第7回】 翻訳演習 劇の翻訳 【第8回】・【第9回】 翻訳演習 古典の翻訳 【第10回】 図書館資料の調べ方 【第11回】・【第12回】 図書館で調べる 【第13回】・【第14回】 発表 【第15回】 まとめ
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