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授業の内容(Course Description) |
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イギリスほかの西ヨーロッパの大国とアメリカ、あるいはそれら全体の18世紀から現在までの経済の興隆(高成長)と衰退(停滞)の歴史――たとえば最初の工業化(産業革命)、工業化第二段階への発展、世界恐慌、第二次大戦後の史上最高の経済成長、現在の長期停滞、経済成長率の時代間ないし国家間の差異など――、あるいは現代の国際経済問題――たとえば地域統合や昨年来の金融経済危機――、経済の長期波動に関する学説、世界システム論、を扱います。 演習に参加する院生は、まず上記の中から自らの修士論文テーマを選択し、その作成に必要な文献を先生の助言のもとに探してください。 それらをもとに修士論文の一部になりそうなテーマで2週に1本(演習希望者が1人であれば毎週)の頻度で、それに使える文献の概要とコメントのレポートを作成し発表してもらいます。 レポートではテーマに関し何が明かになったのかを1つのスジをはっきりさせて論じ、参考文献出所を明示することが求められます。 院生は発表時の質疑応答と先生の助言・指導で修士論文作成の道筋を見出してください。 学期の最終授業では修士論文の縮小原型版になるような6千字以上の小論文を作成し発表してもらいます。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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院生が修士論文として恥ずかしくない論文を作成できるよう、その基礎学力を習得してもらうことを目標とします。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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成績は、提出されたレポートと小論文の評価60%、授業への出席・取りくみ態度の評価40%でつけます。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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院生の個々の修士論文テーマごとに、それに沿った文献を助言します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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本演習を希望する院生は、最低限の基礎知識として、学部段階で習得するマクロ経済学の初歩か西洋近現代史(西洋経済史ならさらによい)の初歩を、修得し終えていることを求めます。また上記1に示した研究分野以外の分野での演習を希望されても応じることは出来ません。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、レポート作成、論文の書き方に関する注意 【第2回】 院生全員の修士論文テーマの発表と先生の助言・指導 【第3回】~【第13回】 院生のレポート発表と質疑応答 【第14回】 院生の修士論文の原型となる小論文の発表、質疑 【第15回】 同上
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