1. |
授業の内容(Course Description) |
|
文学は言語を媒体とする芸術表現ですが、その鑑賞も文学活動の一つです。「英語圏の文学」では作者の国籍や人種を問わず、英語で表現された文学を広く扱います。「英語圏の文学II」では小説を取り上げます。小説は文学の形式としては比較的新しいジャンルです。18世紀から現代までのイギリス、アメリカ、英語を公用語とする国々、および英語が外国語である作家たちの作品を取り上げます。小説は現代では最も身近な文学ですが、系統的な理解を深めることで、より楽しめるものとなります。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
英語で書かれた小説について学び、興味を持った作品を読み、味わう。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
授業参加状況20%、発表10%、提出物20%、期末レポート50%の割合で、総合的に評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
開講時に指示します。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 物語と小説の伝統 【第2回】 イギリスの小説(1) 【第3回】 イギリスの小説(2) 【第4回】 アメリカの小説(1) 【第5回】 アメリカの小説(2) 【第6回】 英米以外の英語圏の小説 【第7回】 外国人による英語小説 【第8回】 イギリス小説の実例。オースティン『高慢と偏見』 【第9回】 オースティン『高慢と偏見』 【第10回】・【第11回】 ディケンズ『オリバー・ツイスト』 【第12回】 アメリカ小説の実例。フィツジェラルド『偉大なるギャツビー』 【第13回】 フィツジェラルド『偉大なるギャツビー』 【第14回】・【第15回】 ヘミングウェイ『武器よさらば』
|