1. |
授業の内容(Course Description) |
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現状の問題点、真のエコ社会を実現するために何をしなければならないかを考えます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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資源・環境の主要問題についてその原因と解決方法を提示できること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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小テストに重点を置いて評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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長岡延孝・吉井康雄編著『サステナビリティの政策と経営:低炭素循環型社会をめぐるスウェーデンと日本』晃洋書房、2010年。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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インターネットからの情報だけではなく、書籍や雑誌、新聞を活用してください。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 現代工業文明と資源・環境問題との関連を考えます。 【第2回】 温暖化による環境崩壊が人類絶滅の危機をもたらす可能性について考えます。 【第3回】 毎年約8千万人の人口増加が環境に与える影響について考えます。 【第4回】 石油・石炭などの化石燃料の涸渇問題と代替エネルギーについて考えます。 【第5回】 日本がいかに水に恵まれた国であり、世界的にはいかに水が不足しているかを考えます。 【第6回】 廃棄物がいかに大量であり、処理に困っているかを考えます。 【第7回】 循環型社会と低炭素社会について考えます。 【第8回】 エコ社会を目指す市場経済、法律、技術、経営、倫理の役割分担について考えます。 【第9回】 エコ社会を目指す日本とスウェーデン、ドイツの取り組みを比較します。 【第10回】 リサイクルとゼロエミッションの関係について考えます。 【第11回】 食料生産以外の農業の役割を多面的に捉え、エコ社会と農業・林業の関係を検討します。 【第12回】 エコプロダクトはエコなのか?どういう意味でエコなのか、を考えます。 【第13回】 企業の環境対策としての環境経営について考えます。 【第14回】 営利事業としてのビジネスによってエコ社会を作る道筋を考えます。 【第15回】 バイオテクノロジー、情報技術が推進するエコ社会の可能性を考えます。
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