Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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演習 I 黒崎 誠
選択  2単位
【経営】 10-1-1120-0198-11A

1. 授業の内容(Course Description)
 演習では「生きた経済」を学ぶことを最大の目標としています。前期の I では先物取引論を学びます。原油、穀物など国際商品の価格メカニズム、リスクヘッジさらにデリバティブ商品としての利益の確保などで、日経新聞にも紹介されたユニークな授業です。IIはベンチャー起業論です。ベンチャー企業は話題になりますが、成功させることは並大抵ではありません。このベンチャー企業を立ち上げる方法を授業で学べます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 先物取引論では机上ですが、5000万円の資金で投資をして、いかに利益を挙げるかの実践も行います。また、ベンチャー起業論ではグループもしくは個人でベンチャー企業の設立を行います。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 ゼミですので試験はありません。授業の出席、勉学態度などと期末のレポートで評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
  必要に応じて授業の中で配布します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ゼミですので自分で学ぶことが基本になります。架空とはいえ巨額の取り引きによる実践、さらに自分で企業を立ち上げます。このような授業が大学の本当の授業です。また、合宿、年に何度かの飲み会など勉強だけでなく楽しいことも盛りだくさん用意しています。しっかり勉強すると同時に大学生活も楽しみましょう。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
 演習I ①先物取引概論②取り引きの歴史③世界の先物取引④取り引きの基礎理論⑤基礎理論 I
⑥基礎理論II⑦基礎理論III⑧応用理論 I ⑨応用理論II⑩応用理論III⑪リスクヘッジ I ⑫リスクヘッジII⑬演習 I ⑭演習II⑮演習III
 演習II①ベンチャー企業と中小企業②ベンチャー企業の歴史③ベンチャー企業設立時の問題
④資金調達⑤ベンチャー企業とエンジェル⑥ベンチャーキャピタル⑦ベンチャー成功の実際
⑧ベンチャー失敗の例⑨ベンチャー起業 I ⑩ベンチャー起業II⑪ベンチャー起業III⑫ベンチャー起業IV⑬ベンチャー起業V⑭ベンチャー起業VI⑮総論