1. |
授業の内容(Course Description) |
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空中写真は地理学の地域調査では非常に有効な調査手段であるので、地理学実習1B-Ⅰの次の段階として、空中写真を判読する技能の習得を目的とする。また、近年は電子媒体により、様々な画像を得ることが出来るので、その利用等に関してもふれる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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初歩的な空中写真判読の習得。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業参加度、作業結果の発表と討議、レポート、実習への取り組み姿勢などを総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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必要に応じて適宜示す。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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習得速度には個人差があるので、授業時間外にも作業が必要な場合もあることを念頭において履修のこと。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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毎回の作業前に、写真地理学の講義を30分位行う。 講義の内容は進行状況によるが、空中写真の利用状況、実体視の原理、過高感、判読要素、判読例の紹介、リモートセンシングの概略など。 【第1回】 ガイダンス 空中写真、空中写真判読とは 【第2回】~【第6回】 空中写真の実体視(1)~(5) 【第7回】~【第11回】 空中写真の判読(1)~(5) 【第12回】・【第13回】 電子媒体による画像の利用 【第14回】・【第15回】 空中写真判読の結果の報告と討議 ※以上に示した内容はあくまでも目安であり、作業の進捗状況等々により変更する場合がある。
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