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授業の内容(Course Description) |
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週2時間(基礎中国語IIとIV)、ひとつのテキストで連続した授業を行うことにより、中国語の基礎をしっかり習得することがこの授業の目的です。春期で身につけた発音を忘れないように発音練習に重点を置くほか、簡単な基本文型を繰り返し学ぶことで、基礎をしっかり自分のものにしていきます。テキスト『中国語への道―近きより遠きへ―』には、実際によく使われるフレーズを含んだ会話文に加え、中国語検定と同じ問題形式で、空欄補充や並べ替え、リスニングなどの練習問題が載せられており、いろいろな角度から中国語を学べるようになっています。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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ピンインを正しく自信をもって発音できること。初級文法を習得し、自分について語れるようになること。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回、発音もしくは文法の小テストを行います。出席(50%)と小テスト(50%)で成績評価をします。小テストの成績によっては、学期末に口答試験および筆記試験を行います。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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内田慶市著『中国語への道―近きより遠きへ―』金星堂
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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週2回、基礎中国語Ⅱと一続きの授業なので、両方出席するようにしてください。ちょっと大変ですが、しっかり身につきます。また、小テストを行うので、復習をしっかりしましょう。授業の内容は難しくありませんが、「しっかり声を出す」「繰り返し発音練習をする」「基礎的文法を使った作文練習」が基本です。受身ではなく、自ら積極的に授業に参加するつもりでがんばってください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス~これまでどんなことを学んできたか・秋期は何を目標にして学んでいくのか? 【第2回】 春期の総復習(テキストの復習) 【第3回】 第十課 あなたたちはどこでご飯を食べるのですか?(前置詞、主述述語文、方位詞) 【第4回】 第十二課 あなたは中国に行ったことがありますか?(過去の経験、動作の回数と長さ、願望) 【第5回】 第十四課 あなたは何をしているの?(動作の進行・状態の継続、様態補語) 【第6回】 第十六課 あなたはもう宿題を先生に出しましたか?(使役文・受身文) 【第7回】 第十八課 「福」の字がひっくり返った!②(さまざまな呼応表現) 【第8回】~【第13回】 もっと詳しく学ぼう!(プリント教材を使って、日常単語を学んだり、文法的に重要な部分についてさらに補充学習を行います。) 【第14回】 自己紹介② 中国語で書いてみよう!~材料探し 【第15回】 自己紹介④ 今の自分を伝えよう!
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