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授業目標 |
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日米の比較文化の多様なテーマについての平易な英文のCD音声を聞き取り、日本語への緻密な翻訳というよりは、要点をつかむことに重きを置きます。できるだけ四技能を統合したコミュニケーションを図ります。異文化理解にも目をむけ、外国語文化の背景にも理解の目を向けましょう。初中級程度の文法の理解を目指します。練習問題で、文法学習を必要に応じて含め、語彙の増強、読解力の強化、英語の音声に慣れ親しむことなどをめざす授業を行います。練習問題には身近な学生生活についての英作文の演習も含まれています。のびのびした雰囲気で英語学習ができるよう心掛けたいと思います。
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2. |
授業概要 |
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A.授業構成 1.テキスト中心の演習、聴解、場面に即した発話を演習します。 2.必要に応じてプリントを配布したり、DVD教材を導入する予定です。 B.授業方法 1.テキストの章を順番に取り上げますが、まずは、その章のテーマとキーワードと思われる語句を教師と受講者が双方向で考察します。2.つぎに、該当する章の本文をCDで聴解します。3.段落ごとの要点をQ&A方式で進めます。4.テーマについて意見・感想を述べてもらうこともあります。5.文章の構造や文法の基本の理解を確認も適時行います。
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3. |
準備学習 |
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(1)各章の英文の内容リーディングの部分をCDを使い、目で追いながら、3回聞いてみましょう。わからない英単語を辞書で調べておきましょう。(2)練習問題を解答できるところから解いておきましょう。とくに、英作文のところを自力でまえもって解いてみましょう。(3)調べても不明、不可解の部分は折をみて教師に質問するのもよいでしょう。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】 ガイダンスA および テキストの第1課a (WebCt Programs: NO 4, NO 8, NO 11の予定) 【第2回】 ガイダンスB および テキストの第1課b 【第3回】 第2課a 【第4回】 第2課b WebCt 1 【第5回】 第3課a 【第6回】 第3課b 【第7回】 第4課a 【第8回】 第4課b WebCt 2 【第9回】 第5課 【第10回】 第6課 【第11回】 第7課a WebCt 3 【第12回】 Special Program(異文化理解についてのvideo教材を予定) 【第13回】 第7課b 【第14回】 第10課およびレポート提出(第8-9課は別途に実施予定) 【第15回】 第11課 レポートの講評と前期の授業の総括(まとめ)
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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(1)レポート評価80%(2)授業参加 (10%) (3) 小テスト(10%)
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使用テキスト及び使用教材 |
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Eyes on America and Japan(「そのまま日米比較」)南雲堂 ¥1,800 【希望者のみ購入】 語彙増強用参考書: 「Mini-Max英単語倍増計画」 郁文堂 ¥1,400 【希望者のみ購入】 「中学3年間の英語を10時間で復習する本] 中経出版(3435) ¥1,500
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7. |
その他 |
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電子英和・和英辞書は必携(大学生として十分な語彙があり、英英辞書機能付属がたいへん役に立ちます)です。
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