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授業目標 |
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南北戦争から金メッキ時代、さらには経済大恐慌や第二次世界大戦といったアメリカが体験した未曾有の出来事を通して、アメリカの歴史、社会、文化を学ぶことがこの授業の目標です。
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2. |
授業概要 |
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講義形式で授業を進めます。受講生は授業をよく聞いて、アメリカ史の知識を蓄えると同時にアメリカという国について考えること(例えば、日本とどのように異なっているか)を要求されます。ただ漫然と聞いていることは許されません。 なお、プリントを配布したり、ビデオ教材を使ったりして、側面から授業を補強します。プリントは大量に配るのできちんと整理、保管すること。試験は教科書とプリントをもとに出題します。
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3. |
準備学習 |
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テキストをよく読んで、事前に基礎知識を身につけておいてください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】ガイダンス 【第2回】アメリカ史概説1(ビデオ教材) 【第3回】アメリカ史概説2 【第4回】独立戦争後の領土拡大(先住民問題、メキシコ戦争) 【第5回】南北戦争1 【第6回】南北戦争2(ビデオ教材) 【第7回】金メッキ時代1(グラント将軍とマーク・トウェイン) 【第8回】金メッキ時代2(大富豪の出現-カーネギー) 【第9回】金メッキ時代3(ヴァンダービルトとロックフェラー) 【第10回】金メッキ時代4(発明の時代-エジソン、ベル、テスラ) 【第11回】1893年のシカゴ万博 【第12回】禁酒法の時代 【第13回】1929年の経済大恐慌 【第14回】授業進度調整のための予備時間 【第15回】期末試験、まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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レポート提出1度(40%)、小テスト1度(10%)、期末試験(50%)これらすべてを考慮して評価します。試験・レポートは両方とも提出しなければ単位は取得できません。授業をよく聞いて充実した内容の答案・レポートを書くこと。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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『若き日のアメリカの肖像』(彩流社)
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7. |
その他 |
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授業中の私語は厳禁。単位取得だけが目的で勉強する気のない受講生には出席をことわる場合があります。
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