1. |
授業目標 |
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この授業のねらいは、人間とコンピュータ間の相互作用(ヒューマンコンピュータインタラクション Human-Computer Interaction, HCI)における基礎的な概念を把握・理解し、その現在の実装例についての知識を身につけることです。
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2. |
授業概要 |
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次のような内容を学習します。 (1) 人間の感覚と知覚, 認知と理解の機構 (2) 対話型システム (2) 入力インタフェース (3) 視覚インタフェース (4) 人間-コンピュータ間コミュニケーション (5) 空間型インタフェース(バーチャルリアリティ他) (6) マルチユーザインタフェース
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3. |
準備学習 |
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教科書に準拠して進行しますので、該当回に対応する箇所に目を通すようにしてください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】人間とHCI1(人間の感覚と知覚) 【第2回】人間とHCI2(人間の生理特性) 【第3回】人間とHCI3(人間の認知と理解) 【第4回】対話型システムのデザイン 【第5回】入力インタフェース1(キーボード,日本語入力) 【第6回】入力インタフェース2(ポインティングデバイス, 携帯デバイス) 【第7回】ビジュアルインタフェース1(表示デバイス) 【第8回】ビジュアルインタフェース2(GUIとウィンドウシステム) 【第9回】人とコンピュータのコミュニケーション1(音声インタフェース) 【第10回】人とコンピュータのコミュニケーション2(ノンバーバルコミュニケーション) 【第11回】空間型インタフェース1(3D立体視の仕組み) 【第12回】空間型インタフェース2(バーチャルリアリティ) 【第13回】空間型インタフェース3(オーグメンティッドリアリティ等) 【第14回】マルチユーザインタフェース 【第15回】期末試験 上記予定は進度によって、若干の調整を行う可能性があります。
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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授業への参加度(発言や質問等)、およびレポートと期末試験の結果で評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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「ヒューマンコンピュータインタラクション」岡田健一他著 オーム社出版 授業資料はWebCT上に掲載します。
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7. |
その他 |
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