Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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臨床整復セラピー5(The clinical theory of Judo Therapy 5) 庄司 智則
3年 前期 専門科目必修 2単位
【柔整・前】 11-1-0661

1.
授業目標
頭部、顔面部から体幹部の損傷について、骨折・脱臼・軟部組織損傷を学習します。
2.
授業概要
頭部、顔面部、胸部、脊椎における損傷について、機能解剖から発生機序、症状、整復法、固定法、後療法を細かくみていきます。また、臨床的にも非常に多い腰部の軟部組織損傷については、後療法ならびに予防の観点から体幹機能向上を目的としたトレーニング法なども紹介していきます。
3.
準備学習
講義の範囲が広いので、必ず予習・復習を行ってください。
4.
授業計画
第1回: 頭蓋骨と顎関節の機能解剖
第2回: 頭蓋骨骨折
第3回: 眼下底骨折、上顎骨骨折、頬骨および頬骨弓骨折、鼻骨・鼻軟骨骨折、下顎骨骨折
第4回: 顎関節脱臼
第5回: 顎関節症
第6回: 胸郭の機能解剖
第7回: 肋骨骨折・肋軟骨部骨折、胸骨骨折
第8回: 胸肋関節損傷、肋間筋損傷、胸部・背部打撲傷
第9回: 脊椎の機能解剖
第10回: 頸椎骨折
第11回: 胸椎および腰椎骨折
第12回: 頸椎脱臼、胸椎脱臼
第13回: 頚部捻挫
第14回: 胸背部の軟部組織損傷、腰部の軟部組織損傷
第15回: 期末試験、まとめ
5.
成績評価の方法、基準
受講態度、期末の筆記試験から総合的に評価します。
6.
使用テキスト及び使用教材
社団法人全国柔道整復学校協会・教科書委員会編集:柔道整復学(理論編); 南江堂。
7.
その他