Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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工業科教育法2(Method of Engineering Education 2) 関根 久
3年 後期 教職科目 2単位
【資格・後】 11-1-0794

1.
授業目標
工業科教育において、単なる知識の伝授ではなく、発明・発見の能力を啓発するような教員となるための授業を行います。
2.
授業概要
工学分野の先人が残してくれた成果や、その発明へのいきさつ等を解説しながら、発明・発見の能力を養成する方法について、講義する。また、一般的な、指導・評価方法等についても解説します。
3.
準備学習
授業終了時に準備学習のための課題を伝えますので、自主的に学習しておいてください。
4.
授業計画
【第1回】
歴史上重要な発明・発見と、そのいきさつ (1)
【第2回】
歴史上重要な発明・発見と、そのいきさつ (2)
【第3回】
産業構造、工業技術の発展と変遷 (1)
【第4回】
産業構造、工業技術の発展と変遷 (2)
【第5回】
今後の社会がエンジニアに求める能力と姿勢 (1)  超伝導とMRI、脳計測技術 等の例
【第6回】
今後の社会がエンジニアに求める能力と姿勢 (2)  情報通信と宇宙産業 等の例
【第7回】
今後の社会がエンジニアに求める能力と姿勢 (3)  ロボット技術の産業、人間社会との関わり 等の例
【第8回】
学習指導要領の理解 (1)
【第9回】
学習指導要領の理解 (2)
【第10回】
学習指導の詳細 (1)
【第11回】
学習指導の詳細 (2)
【第12回】
学習指導の詳細 (3)
【第13回】
学生の評価方法 (1)
【第14回】
学生の評価方法 (2)
【第15回】
期末試験
5.
成績評価の方法、基準
いくつかのレポ−ト、出席状況、小テスト等を総合して評価します。
6.
使用テキスト及び使用教材
参考書: 文部科学省編 「高等学校学習指導要領解説」工業編(実教出版)
7.
その他