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授業目標 |
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社会を人々が織りなすネットワークとして捉えるのが社会学の考え方です。こうした考え方を土台にして、さまざまな社会問題を読み解いていく力を身につけることを目標とします。
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授業概要 |
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今日の社会で生じているさまざまな事象を題材にとりあげ、理論的な考察や実証的な検討を加えていきます。とくに焦点をあわせるテーマは社会問題と社会変動です。授業は講義形式を基本としますが、できるだけ受講者が発言する機会をつくり、対話を重ねながら理解を深めていきたいと思います。
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3. |
準備学習 |
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テキストの該当部分を読み予習してください。
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授業計画 |
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【第1回】イントロダクション 【第2回】医療と福祉 【第3回】自己決定 【第4回】家族 【第5回】ライフコース 【第6回】ジェンダー 【第7回】セクシュアリティ 【第8回】エスニシティ 【第9回】境界 【第10回】格差 【第11回】階層化 【第12回】文化 【第13回】再生産 【第14回】社会学的想像力 【第15回】定期試験、まとめ
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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毎回の授業で小テストを行います。授業中には随時質問し意見を求めます。学期末に定期試験を行います。得点配分は小テスト60%,平常点20%,定期試験20%です。小テストでは授業内容の理解度を、平常点では授業への積極的な参加を、定期試験では知識の応用力を問います。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志『社会学』(有斐閣2007年,3675円)をテキストとして使用します。授業に出席するときには持参してください。
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7. |
その他 |
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出席確認をする場合は授業開始直後に行います。その時点で教室にいなければ欠席ないし遅刻とみなします。履修者数の多寡などに応じて授業の進め方や評価方法に若干の変更を加える可能性があります。
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