1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業は、経済学をはじめて本格的に学ぶ学生を対象として、経済学の基礎的な概念と用語についての知識と理解を身につけることを目的とする。 経済学概論 II(秋期)においては、経済学概論 Iの学習で学んだ基本的な視座にたって、経済について学んでいくについての基礎的な概念、用語などを身につけていくことを中心的な課題とする。 この授業のメインテーマは基礎的な学習であるが、学生には経済に関することがらに関心をもつ習慣をつけてほしいので、現にこの世の中で生起するあれこれの経済的な事象について授業の場で紹介することにも時間をい割きたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経済について学んでいくために必要な基礎的な概念と用語を習得すること。それに留まらず、学んだことをもとにして、世の中の経済の事象について日常的な関心をもつ習慣を身につけること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験の成績と出席状況を総合して評価する。この授業は必修ではないが内容的には経済学をはじめて学ぶ学生にとって必須の基礎であるので、成績の評価にあたっては原則として授業に欠席しないことを前提とする。その前提のもとに基本的には試験の成績で単位を認定する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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とくに定めない。参考とすべき文献については必要の都度授業で指示する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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経済の現象をある適度理解できるようになったことを前提に、経済に関することがらに日常的に関心をもつよう努力すること。このため、新聞の経済面ないし経済関係の記事を(わからなくとも)読む努力をし、これを継続すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席してノートをしっかりとること。ノートは、黒板の坂書を書き写すだけでは不充分と心得ること。ノートの取り方を学ぶことも授業の目的である。 毎日の新聞で経済の動きをフォローしておくことを含み、つねに経済の動きに関心をもつよう心がけること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 経済学概論Ⅰの総括 【第2回】 経済学概論Ⅱでなにを学ぶか 【第3回】 国民経済の概念と構造 【第4回】 国民経済計算の考え方と仕組み 【第5回】 生産・消費・所得 【第6回】 国内総生産の考え方と構造 【第7回】 「消費」の構造と意義 【第8回】 経済の長期的な変動と経済成長 【第9回】 経済の短期的な変動 【第10回】 物価と物価指数 【第11回】 インフレーションとデフレーション 【第12回】 経済の循環と資金 【第13回】 国民経済と対外関係 【第14回】 全体のまとめ 【第15回】 まとめと試験(ただし試験の実施方法は開講後に決定)
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